弁護士は、電話番号からさまざまな情報を集めることができます。 契約者名 契約者住所 口座からの引き落としの場合はその口座 クレジットの場合は、その情報 契約が終了している場合は、その情報 などです。(口座情報などは、裁判が進んでいたりするという条件付きにはなります) ある程度費用はかかりますが、財産のアテもないようなときには、使えることも多いように思います・・・
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債権回収の基本は、やはり、何度も督促することです。 それよりも、「お願いしても払ってもらえない」ということが、日本であれば、もう潰れかけている会社の典型なわけです。 返してもらえる相手には、できるかぎり、頻繁に連絡するということが、債権回収のきほんです。 それは、弁護士でも同じです。
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それらしい理由がつくかどうかは、緊急時にはとても重要 緊急時の債権回収は、実は刑法と隣合わせになることがあります。 たとえば、債務者の商品をもっていったりすることは、窃盗になりかねない場合もあります。 そのとき、極めて重要な視点が「それらしい法的な理由をつけることができるか」ということなのです。 窃盗については、客観的な状況だけではなく「故意」という主観面・・・
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いまでも「整理屋」がでてくることがある いまでも、債務者が債権回収を妨害するため、暴力団が関与する事例があります。 ただ、そういう怪しい人が関与した会社については、「怪しい人に頼むお金がある」という証拠でもあります。 (暴力団も、お金がないと動けないですからね・・・) 暴力団だからといって、恐れてはならないが、侮ってもならない 暴力団ならば、得られる利益に応じて危険・リ・・・
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仮差押えは弁護士費用もかかるし担保金も必要だが、あくまで「仮」の手続き お金がない人は、お金が入れば、すぐ使ってしまいます。 また、もっている不動産も、現金にするため売却したりして、その現金を隠す人もいます。 そういうことをさせないため、「仮差押え」をすべき事案は多いです。 仮差押えは大変です。弁護士費用として、少なくとも数十万円はかかります。さらに、担保金として、かな・・・
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前回の続きです。 不動産の強制執行はどのくらい面倒なのか(1) 不動産の強制執行はどのくらい面倒なのか(2) 東京地方裁判所の場合は、次のページに、書式を用意してくれています。 http://www.courts.go.jp/tokyo/saiban/minzi_section21/hudousan_mousitate/index.html ただ、そうはいっても、かなり・・・
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前回の続きです。 不動産の強制執行はどのくらい面倒なのか(1) 今回は、抵当権がついている場合で考えてみましょう(担保不動産競売) まず、競売申立をする必要があります。 「担保不動産競売申立書」という書面を作成し、指定された裁判所に提出する必要があります。 提出する裁判所はどこか 競売する物件を管轄する「地方裁判所」に申し立てる必要があります。 たとえば、東京23区内の・・・
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不動産の強制執行・担保実行は面倒? 「土地や建物が担保の人は強い」と言われていますが、実際にお金が払われないときに、どうやって土地や建物をお金にするかを考えてみたことはありますか? 実は、不動産の強制執行や担保実行は、それなりに時間がかかりますし、面倒です。 不動産の強制執行の簡単な流れ 不動産の強制執行の簡単な流れは 債権者の申立て ↓ ・・・
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抵当権や譲渡担保は契約がないと発生しない 債権回収の定石は担保を取ることです。 ただ、いわゆる抵当権や譲渡担保は、契約がないと発生しません。 なんの合意もないと、担保がとれないのが普通です。 ただ、一部で、契約がなくても担保が発生することがあります。 それが、「留置権」と「先取特権」と呼ばれるものです。 留置権とは 留置権とは、預かっていたも・・・
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携帯電話の番号からいろいろな情報が手に入る 実は、弁護士は、携帯電話の番号から、いろいろな情報を仕入れることができます。 契約者の本名、住所だけでなく、引き落とし口座まで判明する場合があります。 引き落とし口座を開示してもらうには条件がいる? 実は、引き落とし口座は、どんな状況でも開示してもらえるわけではありません。 開示する相当な理由が必要となります。 ・・・
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